私の合格体験記

業界未経験者で
貿易に関する知識を持たない私は
英語もできない。
母語も日本語ではない。
ですけど、転職するために
通関士試験に挑戦してみようかなと思いました。
独学は　まず無理だとわかっていますから
この学校の超早期通関士試験準備講座を申込ました。

1月〜3月
専門語の勉強をしていると
抽象的で文字だけだとなかなか理解できなかったので
関税法を中心に勉強しました。
毎日３時間ぐらい。
最後チェック問題を
繰り返し3回以上勉強しました。

4月〜7月
関税定率法、外国貿易法、通関業法、計算問題など
学習科目が増えましたから
勉強する時間も４時間以上にしました。
通関士過去問題集を５回以上練習しました。
時間の配分について、関税法５割、関税定率法など２割、
通関業法１割、商品分類と計算問題２割。
毎週の確認小テストと毎月の月末確認テストを受けて
結果について、勉強不足ところを見直すことができます。
それ以外、合同テストも参加しました。
本番みたいな雰囲気で試験を受けて
緊張感がありました。慣れたら、
本試験も楽じゃないかなと思いました。

8月〜9月
課税価格の計算と申告書を中心に勉強しました。
計算問題ドリルとゼロからの申告書と通関実務を３回以上勉強しました。
８月中旬の全国通関士模擬試験を受けました。
結果は、３科目判定Eで
すごくがっかりしました。
あと２カ月もなかったので
頑張れば合格可能性もあると先生から言われました。
それから毎日、輸出申告書、輸入申告書を１問ずつ解くようにしました。
商品分類もできるだけ丸暗記しました。
９月に入ると毎日６時間以上勉強しました。
先生からのプリント、過去問題集、計算問題ドリル、
ゼロからの申告書、通関実務集中対策問題集などを
ひたすら繰り返して練習しました。
今回合格は無理だと思いましたが、
どうにか合格できて本当に良かったです。
最後に斎藤先生に
1年間お世話になりました。
ありがとうございました。　

T.Sさん

合格おめでとうございました。

T.Sさんは
中国から日本に来られて10年もたっていないようですが、
日本語を普通に話せ、文章を書けることだけでも凄いことだと思いますが、
通関士試験のような難関国家試験にチャレンジし、しかも一度で合格。
本当に素晴らしいと思います。
さらに通関士試験には、
他の国家試験にはない英語を使った問題がありますから、
このこともT.Sさんには大変だったようです。
普段の日常生活で使わないような日本語の専門用語を理解するだけでも大変なのに、
英語を使った問題まで解かなければならない。
しかも英語を使う問題は申告書問題という通関士試験で最もハードルの高い問題です。
こうなると学習を諦める感じだと思いますが、
T.Sさんはすべてを努力で克服され、
暗記科目は常に優秀な成績。
計算問題や申告書問題は最初の頃から学習に時間がかかることを予想されて、
非常に早い段階から独自に学習を始められていました。
弊社で行う申告書問題の補講は最初から最後まですべて出席されていましたし、
結果的にこのことがよかったのだと思います。
T.Sさんは冷静に自分に必要な学習を把握され、
授業や補講、問題集を選択されていたことが、
一度での合格につながったのだと思います。

約１年間本当にお疲れさまでした。

せっかく勉強の習慣ができたのですから、
これからも様々なことにチャレンジして頑張ってください。

本当に合格おめでとうございました。